マリンジェットは海で使われるケースが多いと思います
海水=塩水というエンジンには過酷な状況下です
さらには連続した高回転で使われますのでメンテナンスは重要です
当社の修理等作業例をご紹介します
スーパーチャージャーはこのギアを介して駆動されています。ワンウェイクラッチになっていてアクセルのオンオフのたびに負荷が掛かります。
レース等でアクセルのオンオフが激しい場合は数年でクラッチ機構が摩耗し、滑り始めてしまったりします。
これが滑るとスーパーチャージャーが効かずスピードが出なくなります。
ご相談ください。
セルモーターはエンジンの下の方に付いています。何度も転覆させたりしてエンジンルームに海水を多めに入れてしまい、そのままメンテナンスせずに格納したりするとこんなふうに錆びてしまいます。
海上でエンジンが掛からなくなったら大変です。メンテナンスしましょう。
ドライブシャフトに異物を巻き込むことは往々にあるものです。
インペラ側の異物は目視もしやすいのですが、ドライブシャフトの前側、スルハルホールに巻き込んでしまうと目視も出来ないですしそのままにしておくと摩擦熱や圧迫でスルハルの破損につながります。
異物を巻き込んで心配な方、ご相談ください。
エンジンに海水を入れてしまうと大変です。
キングストンの締め忘れやひどい転覆、ハルに穴をあけてしまう等によって
エンジンルームに大量に浸水させるとエンジン内にも海水が入ってしまいます。
写真のオイルがミルクコーヒー色なのはエンジンに水が入ってしまった影響です。
すぐにエンジンの水没復旧処理をすれば大事に至りませんが、エンジン浸水後3日を過ぎてしまうとエンジン内部が錆付いて致命傷になってしまいます。
時間が勝負です。すぐにご相談ください。